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山の彩り-山野草
なつつばき 本州の宮城県以西から九州に分布し、肥沃で適潤地に生育する落葉高木。樹高は8〜12mほど。樹皮は、帯紅色してツルツルで滑らかです。葉は楕円形で、長さ10cm程度。ツバキのように肉厚の光沢のある葉ではなく、秋には落葉します。花は、直径5cm程度で、花びらは5枚で白く、雄蕊の花糸が黄色く、朝に開花し、夕方には落花する一日花です。和名の由来は、仏教の聖樹、娑羅双樹(さらそうじゅ)に擬せられたことから。別名:シャラノキ(娑羅樹)、サルスベリ。
夏 椿
科 目 ツバキ科
花 期 6月から7月頃
18nn:福井市、一乗城山、撮影日:2007.06.27