はくさんしゃくなげ | 北海道・本州・四国に分布し、半日陰地で排水の良い肥沃な適潤地に生育する常緑低木。高さは1〜3mほど。葉は細長い楕円形。葉の周りは、鋸歯のない全縁で、裏面に巻き込んでいます。枝先に、漏斗形をした花を5〜20輪ほど、集まってつけ、花冠の先は5つに裂けます。蕾のころは濃い桃色ですが、次第に色は薄くなり、開花するころには白ないし淡い紅色となります。花冠の内側には、黄緑色の斑点があります。和名の由来は、白山に多い「石楠花」というところから。 | |
白山石楠花 | ||
科 目 | ツツジ科 | |
花 期 | 6月から7月頃 |