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山の彩り-山野草
やまぼうし 本州の東北南部以南から九州に分布し、低山の林地や草原に生育する落葉小高木。乾燥する場所ではあまり生育が良くありません。樹高は3〜15mほど。初夏に、特徴のある花を咲かせ、4枚の花弁のように見えるのは総苞であり、その中心に多数の花がつきます。和名の由来は、中央の丸い花穂を坊主頭に、4枚の白い花びらを白い頭巾に見立て、 比叡山延暦寺の「山法師」になぞらえたことから。秋には赤いイチゴを連想させるような果実ができ、甘くて食べられます。
山法師
科 目 ミズキ科
花 期 5月から6月頃
25ni:伊吹町/岐阜県揖斐川町、ブンゲン(射能山)、撮影日:2009.06.03
25wn:西浅井町、山門水源の森、撮影日:2011.06.02
25wn:今津町/福井県美浜町、大御影山/滝谷山、撮影日:2008.06.07
25wn:今津町、箱館山/処女湖、撮影日:2009.06.12
25nn:余呉町/福井県今庄町、音波山/下谷山、撮影日:2015.06.02
25w:朽木村、蛇谷ヶ峰/西尾根、撮影日:2009.06.19
25nn:余呉町、大黒山、撮影日:2011.07.03