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山の彩り-山野草
やぶでまり 本州から九州に分布し、沢などの水辺や湿り気のある林縁に自生する落葉低木。葉は枝に対生し、形は長楕円形で、葉の先端は尖り、縁は全縁。花は、やや黄色を帯びた小さな両性花が集まり、花序のまわりに、白色の大きな5枚の花弁の広がった装飾花が縁どります。装飾花は無性花で、花弁の5枚のうち1枚が、極端に小さくユニークな形です。おおよそ小さい花弁が花序の内側を向き、花序の外周を大きい花弁が彩ります。夏に赤い実をつけ、秋には黒紫色に熟します。
藪手毬
科 目 スイカズラ科
花 期 5月から6月頃
25wn:朽木村、三国岳(峠)-野田畑峠、撮影日:2010.05.29
25wn:今津町、処女湖、撮影日:2012.06.14
25wn:今津町/福井県美浜町、大御影山/滝谷山、撮影日:2008.06.07