みやまうめもどき | 本州の東北地方から近畿地方の主に日本海側に分布し、日当たりの良い湿地や谷間に生育する落葉低木。樹高は2〜3mほど。葉、は単葉で互生し、葉身は薄質で倒披針形、縁に鋭い鋸歯があります。花は、白色の4〜5弁花で、直径5mm前後、新枝の葉腋に出る散形状の花序につきますが、雄花序は4〜6花からなり、雌花序は2〜4花からなります。果実は、径6mmほどの球形の核果で、なかに4個の種子が入り、9月ごろから赤く熟し12月ごろに落葉しても枝に残ります。 | |
深山梅擬 | ||
科 目 | モチノキ科 | |
花 期 | 5月から7月頃 |