ひとつばたご | 愛知県・岐阜県東濃地方の木曽川周辺・対馬に隔離分布し、温暖な地を好み、土質は選ばず生育する落葉高木。樹高は4〜30mほど。初夏に、雪が降り積もったかのごとく見える、純白で円すい状の集散花序を、小枝の先につけます。葉は、托葉のない単葉で、長い葉柄があり対生します。和名の由来は、同じモクセイ科のトネリコ(別名:タゴ)に似て、トネリコが複葉であるのに対し、本種は小葉を持たない単葉であることから、「一つ葉タゴ」。別名:ナンジャモンジャ | |
一つ葉田子 | ||
科 目 | モクセイ科 | |
花 期 | 5月から6月頃 |