| がくうつぎ | 日本の固有種。本州の関東以西・四国および九州の太平洋側に分布し、山地の林下に生育する落葉低木。樹高は1〜2ｍほど。葉は対生し、葉身は長楕円状披針形で、先は尾状に尖り、表面は緑色でやや光沢があります。花は、枝の先に散房花序をつけます。縁に、萼の変化した装飾花があり、萼片は3片が大きくなりますが、大きさがばらばらなのが特徴です。ウツギの名をもちますが、茎葉の様子がウツギに似ているとして名付けられましたが、ウツギとは類縁関係はなく、アジサイの仲間で、春に咲くことから優しそうな咲き方をします。 | |
| 額空木 | ||
| 科 目 | ユキノシタ科 | |
| 花 期 | 5月から6月頃 | |
