えごのき 日本全土に分布し、山野に生育する落葉高木。樹高は7〜12mほど。葉は、小型で楕円というより菱形に近いです。株は、斜上に不規則に枝を伸ばし、全体で見ればいわゆる雑木風の樹形になり、自然風の植栽をする際には、高い人気があります。成長し、横にも広がりやすいので、狭い場所には、株立ち状に仕立てたものを使います。花は初夏に下向き垂下り、やや小さめの白い花をたくさんつけます。和名の由来は、秋に実る実の皮が有毒で、食べると「えぐい」ことから。
野茉莉
科 目 エゴノキ科
花 期 5月から6月頃
25wn:今津町、箱館山/処女湖、撮影日:2009.06.12
25w:朽木村、蛇谷ヶ峰/西尾根、撮影日:2019.06.19
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