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山の彩り-山野草
ちゃのき 原産地は中国南部とされ、アジア一帯に分布し、奈良時代以前に日本に渡来した常緑樹木。日本全土に分布し、日当たりの良い乾燥した場所に生育する小高木。野生では樹高10mほどで、よく枝分かれをし、細長い卵形で艶のある濃い緑色の葉を互生。葉の脇に白い5弁花を少数ぶらさがるようにやや下向きにつけます。花冠は白く、径20〜25mm、ツバキの花に似ていますが、花弁が抱え込むように丸く開き、黄色い雄蕊がたくさんあります。 翌9月頃果実は成熟します。
茶の木
科 目 ツバキ科
花 期 10月から12月頃
29:奈良市、』月ヶ瀬梅渓、撮影日:2012.03.27
25znw:彦根市、佐和山/物生山-山麓、撮影日:2013.01.24
25nn:木之本町、オトチの岩窟、撮影日:2013.11.18
25nn:木之本町、己高山/南尾根-山麓、撮影日:2008.11.13
25nn:木之本町、古橋三寺院、撮影日:2010.11.19
若葉を摘んで緑茶や紅茶を作るために、アジア一帯で広く栽植されています。日本では、暖地では野生化しており、九州には自生するものもある。茶の生産のために低木仕立てで刈り込まれます。