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山の彩り-山野草
やまざくら 日本の固有種。本州(主に西日本の温暖帯を中心に分布)から九州に分布し、日当たりの良い肥沃な土地に生育する落葉高木。樹高は10〜25mほど。花弁は5枚で、色は一般的に白色、淡紅色ですが、淡紅紫色や先端の色が濃いものなど、変化も見られます。花の後には、直径1cmほどの果実が黒紫色に熟します。一見美味しそうに見えますが、苦くて食べられません。樹皮は、暗褐色または暗灰色。家具の材料としても人気が高く、樹皮は樺細工などに利用されます。
山 桜
科 目 バラ科
花 期 3月から4月頃
21y:垂井町、菩提山、撮影日:2015.03.31
日本の野生の桜の代表的な種で、和歌にも数多く詠まれています。サクラの仲間では寿命が長く、大木になります。ヤマザクラを原種として品種改良された種も多い。多くの場合、葉芽と花が同時に展開する(開く)ので、これがソメイヨシノと区別する大きな特徴です。
25en:安土町/八日市市、繖山/上出山、撮影日:2009.03.29
18nn:福井市、吉野ヶ岳、撮影日:2016.03.30