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山の彩り-山野草
そめいよしの 日本全国に分布し、日当たりが良く水はけの良い場所に生育する落葉高木。樹高は10〜15mほど。葉は、楕円形で縁は鋸歯の互生。葉柄や裏面の脈の上に毛があります。葉の展開に先立ち、5弁の花が咲くので、花としては見応えがあります。ソメイヨシノは、オオシマザクラとエドヒガンの交雑種です。花が散ると花柄は一斉に落下してしまいます。植栽してから15年ほどすると花付きが良くなり、50歳を過ぎると衰えが目立つことが多いです。公園や河川の堤防などに植栽。
染井吉野
科 目 バラ科
花 期 3月から4月頃
25znw:彦根市、鳥居本-矢倉川、撮影日:2018.03.31
25znw:彦根市、彦根城-天守、撮影日:2013.04.08
25wn:マキノ町/西浅井町、東山/峯山-海津大崎、撮影日:2016.04.09
25w:大津市/京都市左京区、皆子山-山麓、撮影日:2010.05.15
25znw:彦根市、彦根城-大手橋、撮影日:2012.04.13
25wn:マキノ町、近江湖辺(うみべ)の道、撮影日:2016.04.09
サクラは、日本を代表し象徴する樹木で、日本の国花とされます。最も一般的なサクラはソメイヨシノで、ほぼ日本中に分布します。例年3月に気象庁が発表する「さくらの開花予想」(いわゆる桜前線)も本種の開花状況が基準となっています。「ソメイ」は、染井(現在の豊島区巣鴨)という地名から来たもので、そこにあった植木屋が発祥の地とされています。その他、八重咲きの種類や、冬に花を咲かせる種類などさまざまなサクラがあり、品種の数は600種類以上といわれています。