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山の彩り-山野草
もみじいちご 本州の東北地方から中部地方にかけて分布し、山野に成育する落葉低木。高さは1〜2m。 枝や葉の柄、葉の裏面には棘があります。葉は卵形で、手のひら状に3つから5つに裂け互生。葉のつけ根の部分は心形で、縁は重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)です。葉の脇に、白い花を下向きにつけます。花びらは5枚、萼筒は杯形で、萼片の先は尖ります。 和名の由来は、葉がもみじに似ていることから。黄色い実をつけるため、別名:黄苺(きいちご)。
紅葉苺
科 目 バラ科
花 期 4月から5月頃
25ns:浅井町、七尾山-今庄尾根、撮影日:2008.04.29