のりうつぎ | 北海道・本州・四国・九州に分布し、山地の林縁や草地などに生育する落葉低木。樹高は2〜5mほど。木本でありますが、先端がやや倒れて他の木により掛かり、蔓植物のように見えることもあります。葉に葉柄があり、枝に対生し、葉の形は卵形から楕円形、縁は鋸歯状。枝の先に、白色の小さな両性花が、円錐状に多数つき、周囲に数個の装飾花をつけます。和名の由来は、樹液から和紙を漉く際の糊に利用したこと、枝の髄を抜くと空洞ができることからきています。 | |
糊空木 | ||
科 目 | アジサイ科 | |
花 期 | 7月から9月頃 |