山の彩り-山野草
| べにどうだん |
本州の関東地方以西から九州に分布し、山地の岩尾根などに生育する落葉低木。葉は、枝先に車輪状につき、枝から互い違いに生じます。長さは2〜4cmで、ドウダンツツジと比べるとやや大きい。紅葉する木としては、葉の小さな部類に属し、紅葉は見応えがあります。開花期は、新葉が開いた後の初夏に、真っ赤に近い花が5〜10個単位で、まとまって枝先に垂れ下がります。花は、大きな釣鐘型で花、冠は長さ5〜8mm。大きく五つに裂け、さらに細かく裂けます。 |
| 紅満天星 |
| 科 目 |
ツツジ科 |
| 花 期 |
5月から7月頃 |
24z、三重県菰野町/永源寺町、羽鳥峰/水晶岳、撮影日:2014.05.30
ドウダンツツジの仲間で、紅色の花が咲くため、ベニドウダンと名付けられましたが、近畿以西ではサラサドウダンに似た淡い花色になることが多い。
花の後には乾いた果実が上向きにでき、10月頃、褐色に熟すと自然に裂けて種子を出します。
似たような種類は、ベニサラサドウダンがあります。紛らわしい名前ですが、サラサドウダンの変種であり、より大きな花が咲きます。
近畿以東に分布し、花色がより濃いものをチチブベニドウダン、または、チチブドウダンと呼び分けることもあり、両者の違いは、花色のみならずチチブドウダンは、花柱が花冠よりも長く突き出します。