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山の彩り-山野草
こまつなぎ 本州から九州に分布し、日当たりの良い原野や道端などに生育する草本状の小低木。根は固くて丈夫で、地面を這います。樹高は60〜100mほど。枝は細長く緑色であり、多数分岐します。葉は互生で、短い葉柄を持った奇数羽状複葉です。葉腋から円錐花序を形成し、総状花序をつけ、紅紫色の美しい蝶状の花を開きます。和名の由来は、茎が丈夫で馬を繋ぎ留めることができるという説や、葉が馬の好物であり、馬がこの木から離れなくなるためとする説があります。
駒 繋
科 目 マメ科
花 期 7月から9月頃
25ns:近江町、日撫山、撮影日:2007.07.02
21i:揖斐川町、貝月山、撮影日:2008.09.10
08:常陸太田市、龍神大吊橋、撮影日:2014.09.13