ごんずい | 本州の茨城県以西から沖縄に分布し、低山の雑木林の縁などに生育する落葉小高木。10月ごろに、できる赤い実が人目を惹き、種子は黒く光沢があります。花も咲かせますが、薄緑色の小花であまり目立ちません。和名の由来は、諸説ありますが、毒を持つナマズの仲間「ゴンズイ」と同様、役に立たないためとする説が有名です。ただ実際には、魚のゴンズイは天ぷらにすることがあり、樹木のゴンズイは若菜を食べることがあります。葉をちぎると独特の香りがします。 | |
権 翠 | ||
科 目 | ミツバウツギ科 | |
花 期 | 5月から6月頃 |