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山の彩り-山野草
しらたまのき 本州の中部以北に分布し、亜高山帯以上の草地等、比較的乾燥した場所に生育する常緑小低木。樹高さは30cmほど。葉は楕円形で、互生、革質で硬く、先は丸く、縁には粗い鋸歯です。上部の葉の脇や枝先から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、1〜6輪の釣鐘型の花を下向きにつけます。和名の由来は、9月頃、萼が肥大して果実を覆い、白い玉状になることから。別名を白物(シロモノ)ともいわれ、赤物(アカモノ)との対比でつけられた名前です。
白玉の木
科 目 ツツジ科
花 期 7月から8月頃
20an:大町市、高瀬渓谷、撮影日:2010.09.26
10:草津町、草津白根山、撮影日:2011.09.15