しらたまのき | 本州の中部以北に分布し、亜高山帯以上の草地等、比較的乾燥した場所に生育する常緑小低木。樹高さは30cmほど。葉は楕円形で、互生、革質で硬く、先は丸く、縁には粗い鋸歯です。上部の葉の脇や枝先から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、1〜6輪の釣鐘型の花を下向きにつけます。和名の由来は、9月頃、萼が肥大して果実を覆い、白い玉状になることから。別名を白物(シロモノ)ともいわれ、赤物(アカモノ)との対比でつけられた名前です。 | |
白玉の木 | ||
科 目 | ツツジ科 | |
花 期 | 7月から8月頃 |