はりぶき | 北海道から四国に分布し、深山の樹林下、特に針葉樹林内などのやや薄暗い場所に生育する落葉低木。雌雄異株。高さは1mほど。茎には、針状の刺が密生します。葉は茎に互生し、直径30〜40cmの掌状に7〜9裂し、縁には欠刻状の重鋸歯があります。葉柄にも、葉脈にも刺がつきます。緑白色の、目立たない小さな花を多数つけます。秋に、果実が赤く熟します。和名の由来は、葉がフキの葉に似ていて、幹や葉柄などに刺(とげ)があることから。別名: ジゴクバラ、クマダラ | |
針 蕗 | ||
科 目 | ウコギ科 | |
花 期 | 6月から7月頃 |