山の彩り-山野草
| かきのき |
東アジアの日本や中国の揚子江沿岸の原産で、日本の各地に分布する落葉小高木で、日本で果樹として改良され、人里近くで生育し、人家近くに植えられいていることが多く、古くから親しまれている代表的な果樹です。5月頃に花を咲かせ、10〜12月に実を収穫します。富有柿などの甘柿と、渋抜きが必要な渋柿など1000種以上があり、日当りが良ければ土質を選ばず育てやすく、縁起木としても人気です。秋には、実が熟すころ、鮮やかな橙色から赤色に葉が紅葉します。 |
| 柿の木 |
| 科 目 |
カキノキ科 |
| 花 期 |
5月から6月頃 |
熟した果実(柿)は食用とされ、日本では果樹として、全国各地で広く栽培されています。果実は、ビタミン類や食物繊維を多く含むことから、現代では東アジア以外の地域でも栽培・消費されています。ヨーロッパ産(2018年時点で54万トン)では、スペインが9割を占め、中国に次ぐ世界第2位の生産国です。幹は、家具材として用いられます。特に、黒柿は珍重されます。葉は、茶の代わり(茶外茶)として加工され、飲まれることがあります。果実は、タンニンを多く含み、柿渋は防腐剤として用いられます。現在では、世界中の温暖な地域(渋柿は寒冷地)で栽培されています。
21y、岐阜県関ヶ原町、松尾山-松尾/平井、撮影日:2015.12.20