はないかだ | 落葉低木で、北海道南部以南から九州に分布し、森林に生育する落葉低木。樹高は150〜300cmほど。茎は太くはなりません。葉の上に花が咲くのが特徴で、雌雄異株。春に葉の中央に1〜2個(雌花)または数個(雄花)の花が咲き、果実は黒い液果で種子を2〜4個含みます。和名の由来は、葉を筏(いかだ)に見立て、その上に載る花や実を、筏の上に乗る人に見立てたことから。印象深い花の一つです。別名:ヨメノナミダ(嫁の涙)、一部地方ではヤイトソウ(灸草)。 | |
花 筏 | ||
科 目 | ハナイカダ科 | |
花 期 | 4月から6月頃 |