せんりょう-き | 本州の南関東から沖縄に分布し、比較的暖かい常緑樹林下に生育する常緑低木。冬に黄色い果実をつけ、観賞用に栽培されます。樹高は50〜100cmほど。葉は対生。花は黄緑色で、茎の先に穂状花序をつけます。花には花被がなく、花軸に緑色の雌しべが付き、その側面に薄緑色の雄しべが直接出ます。果実は液果で、10月頃から黄色く熟し、翌年2月頃まで見られます。和名の由来は、名前がめでたいということから正月の縁起物とされます。俳句の季語は冬。 | |
千両/仙蓼-黄 | ||
科 目 | センリョウ科 | |
花 期 | 7月から8月頃 |