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山の彩り-山野草
せんりょう-あか 本州の南関東から沖縄に分布し、比較的暖かい常緑樹林下に生育する常緑低木。冬に赤い果実をつけ、観賞用に栽培されます。樹高は50〜100cmほど。葉は対生。花は黄緑色で、茎の先に穂状花序をつけます。花には花被がなく、花軸に緑色の雌しべが付き、その側面に薄緑色の雄しべが直接出ます。果実は液果で、10月頃から赤く熟し、翌年2月頃まで見られます。和名の由来は、名前がめでたいということから正月の縁起物とされます。俳句の季語は冬。
千両/仙蓼-赤
科 目 センリョウ科
花 期 7月から8月頃
25zns:多賀町、青龍山、撮影日:2009.12.25
25zns:甲良町、高源寺、撮影日:2018.11.28
22wh:浜松市、龍潭寺、撮影日:2015.11.04
29:大和郡山市、慈光院、撮影日:2017.12.06
25s:大津市、建部大社、撮影日:2021.12.06
25en:安土町、教林坊、撮影日:2013.11.18