ねこやなぎ | 北海道から九州に分布し、河川の水辺で生育する落葉低木。他のヤナギ類の開花よりも、一足早く花を咲かせ、春の訪れを告げる植物とされます。株元は、水に浸かるところに育ち、根本からも枝を出し、水に浸ったところからは、根を下ろして株が増えます。樹高は3mほど。葉は、細い楕円形でつやがなく、雌雄異株で、雄株と雌株が、それぞれ雄花と雌花を咲かせます。銀白色の毛で目立つ花穂が特徴的です。和名の由来は、花穂の姿をネコの尾に見立てたことから。 | |
猫 柳 | ||
科 目 | ヤナギ科 | |
花 期 | 3月から4月頃 |