くましで-み | 本州から九州に分布し、日当たりの良い山地に生育する落葉広葉樹。樹高は10〜15mほど。葉は、長さ6〜11cmで細長く、重鋸歯で比較的大型。側脈が明瞭でたくさんあり、15〜24対もある点が区別点の一つ。枝先に、新葉の展開と同時に長い尾状花序を形成します。雌雄異花。小苞(しょうほう)が重なり合った花穂の形が独特です。10月から11月に長さ4〜5cmの果実を付けます。また、材は堅いため、家具材・建築材・農具の柄などに用いられます。別名:カタシデ | |
熊四手-実 | ||
科 目 | カバノキ科 | |
花 期 | 4月から5月頃 |