びわ | 中国の原産、日本へは奈良時代には渡来していました。本州の東海地方から九州に分布し、石灰岩地帯に生育する常緑高木。暖地で果樹として栽培されます。四国から九州では野生種もあります。樹高は10mほど。 葉は長い楕円形で互生。葉の質は、厚くて硬く、縁は波打ちます。 枝先に地味な白い小さな5弁花をたくさんつけ、葯(雄しべの花粉を入れる袋)には毛が生えています。数少ない冬の花として、茶花に使われることもある。 果実の露地成熟は5月〜6月。 | |
枇 杷 | ||
科 目 | バラ科 | |
花 期 | 11月から12月頃 |