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てりは 紅葉し、かつ艶のある葉を持つ植物は、秋の庭園や景色の中で特に目を引く存在です。表面に光沢があり、太陽の光を浴びて、キラキラと輝くような赤や黄色に色づく特徴的な樹木や植物は、ドウダンツツジ、アブラツツジ、ハゼノキ(櫨紅葉:はぜもみじ)、ニシキギ、コミヤマカタバミ(草もみじ)など。紅葉は、葉の中の緑色成分(クロロフィル)が分解され、赤色成分(アントシアニン)が生成されることで起こります。艶があるタイプは、クチクラ層や気候条件に影響されます。
照 葉
科 目 広葉樹
花 期 9月から11月頃
25nn、滋賀県余呉町、オトチの岩窟、撮影日:2013.11.18
紅葉し、かつ艶(つや)のあるタイプは、以下の要素が関係していることが多いです。
クチクラ層: 葉の表面を覆うロウ状の膜が厚く、光を反射しやすい。
気候条件: 最低気温が5度以下になるような朝晩の冷え込みと、十分な日光が当たることで、
       綺麗な赤色と艶が出ます。日当たりの良い場所で、これらの植物を観察すると、
       美しい「艶紅葉」を見ることができます。
照葉を持つ植物は、次のような植物です。
ドウダンツツジ:秋の紅葉の代表格。葉が小さく、紅葉の最盛期には表面がツヤツヤした鮮やかな
         赤色になり、低木の中でも特に光沢感があります。
アブラツツジ:名前に「アブラ」とある通り、葉がピカピカ(油を塗ったような艶)しており、紅葉の時期も         その艶を残したまま綺麗な赤〜オレンジに染まります。
ハゼノキ(櫨紅葉:はぜもみじ):「真っ赤」という言葉が最も似合う、艶のある赤色に染まります。
         紅葉の美しさは他の木を圧倒することもあります。
ニシキギ:世界三大紅葉樹の一つ。寒さが増すにつれ、葉が非常に濃い赤色に艶めきます。
コミヤマカタバミ(草もみじ):低木ではありませんが、
         秋に艶のある赤や黄色に紅葉する低山で見られる植物です。
コトネアスター:寒さに当たると葉が艶のある赤〜紫色に紅葉し、赤い実とのコントラストが美しい。
シュガーメープル(サトウカエデ):一部の園芸品種は、厚みがありワックスをかけたような
         光沢のある葉を持ち、非常に鮮やかな橙色や赤に紅葉します。
チングルマ(稚児車):高山植物の一種で、小さく厚みのある葉が光を反射してキラキラと輝きながら、
         深みのある赤色へと変化します。
サンシュユ(山茱萸):春に黄色い花を咲かせる庭木ですが
         秋には光沢のある楕円形の葉が赤く色づき、赤い実との共演も楽しめます。
などなど
25znw、滋賀県彦根市、佐和山山麓、撮影日:2025.11.08
24z、三重県菰野市、御在所岳-武平峠、撮影日:2011.11.08
20an、新潟県糸魚川市/長野県、蓮華温泉、撮影日:2011.09.13-14