しきみ | 本州の中部以南から沖縄に分布し、温暖帯の山地の林内に生育する常緑生小高木。樹高は10m、胸高直径は30pほどになります。葉は、枝の先端に集まってつき、深緑色でツヤがあります。花は、葉の付け根から一つずつ出て、春に咲きます。花びらは淡黄色で細長く、ややねじれたようになります。樹木全てに毒成分を含みます。和名の由来は、四季とおして美しいことから「しきみ しきび」という説、実の形から「敷き実」、有毒なので「悪しき実」などの説があります。 | |
樒 | ||
科 目 | アカバナ科 | |
花 期 | 3月から4月頃 |