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山の彩り-山野草
しきみ 本州の中部以南から沖縄に分布し、温暖帯の山地の林内に生育する常緑生小高木。樹高は10m、胸高直径は30pほどになります。葉は、枝の先端に集まってつき、深緑色でツヤがあります。花は、葉の付け根から一つずつ出て、春に咲きます。花びらは淡黄色で細長く、ややねじれたようになります。樹木全てに毒成分を含みます。和名の由来は、四季とおして美しいことから「しきみ しきび」という説、実の形から「敷き実」、有毒なので「悪しき実」などの説があります。
科 目 アカバナ科
花 期 3月から4月頃
25k:信楽町、長野東山/愛宕山、撮影日:2016.03.24