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山の彩り-山野草
まんさく 本州の太平洋側から九州に分布し、各地の山林に多く生育する落葉小高木。葉は互生し、楕円形で波状の鋸歯があります。葉に先駆けて花が咲きます。花には、萼・花弁と雄蕊および仮雄蕊が4個ずつあり、雌蕊は2本の花柱を持ちます。萼は、赤褐色または緑色で円い。花弁は、黄色で長さ1.5cmほどの細長い紐状になります。果実は、さく果で2個の大きい種子を含みます。和名の由来は、早春に咲くことから、「まず咲く」「まんずさく」が東北地方で訛ったものから。
満 作
科 目 マンサク科
花 期 2月から3月頃
18nn:福井市、吉野ヶ岳、撮影日:2016.03.30
18ne:勝山市、取立山、撮影日:2007.04.27