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山の彩り-山野草
あぶらちゃん 日本の固有種。本州から九州にかけて分布し、山地の沢筋などに生育する落葉低木。樹高は2〜4mほど。樹皮は赤褐色で小さな皮目があり、枝は細かく分かれます。葉は、卵形で互生。葉の縁にぎざぎざはなく(全縁)波打っています。葉の表面は緑色、裏面は灰白色を帯び、開花は葉の展開に先立ちます。雌雄異株です。雄花は、淡い黄色で数個が固まってつき、雌花は黄緑色で、雄花より小さいです。和名の由来は、実や樹皮を絞って油を採り灯火に使ったことから。
油瀝青
科 目 クスノキ科
花 期 3月から4月頃
25znn:米原町/多賀町、霊仙山-今須尾根、撮影日:2010.04.18
25znn:多賀町、リョウシ/コザト、撮影日:2015.04.18
25znn:米原町/岐阜県上石津町、谷山/幾理山、撮影日:2009.04.18