現在・過去・未来の月
   月齢簡易計算


 月齢=月数+日数+定数

本日が2024年5月7日であれば
月齢=5+7+16=+28
となり、月齢は28です
(実際の月齢は、28.4)
  平年の1月2月は調整値+2
  閏年の1月2月は調整値+1
ただし
答えが30を超えた場合は、30を引く
※この方法では、誤差が±1程度

定数の出し方
@西暦から1998を引く(19年サイクル)
Aその数に11をかけて30で割り
  割り切れなかった余りを求める
  例:(2020-1998=22)×11-30n
    =2
 暦年   定数
 2017年  -1(または+29)
 2018年  +10(または-20)
 2019年  -9(または+21)
 2020年  +2(または-28)
 2021年  +13(または-17)
 2022年  -6(または+24)
 2023年  +5(または-25)
 2024年  -14(または+16)
 2025年  -3(または+27)
 2026年  +8(または-22)
 2027年  -11(または+19)

月齢:月の満ち欠けを新月(さく)から計って日数で表したものです
一月は約29.5日(1さく望月)の周期で満ち欠けをくり返します
新月の月齢は0、半月は7日(上弦)と23日(下弦)、満月は14日です
暦には、毎日の午前零時の月齢が小数点以下1桁まで示されています



「月々に 月見る月は多けれど
    月見る月は この月の月」

             (詠人不知)
月の形 月齢 呼び方 備考
0 新月 月が太陽と同じ方角になり、まったく見えない。朔日(ついたち)は月が旅たつ日
2 三日月 陰暦で毎月三日の月、夕方西空に見える細い月。他に、眉月・初月・若月・蛾眉・夕月・月の剣など
7 上弦
の月
真夜中に弦を上にして月の入りになるところから。他に、恒月・半月・上の弦張り月など
12 十三夜 満月の夜の二日前の月で、満月の次に美しいとされてきた。他に、後の月・栗名月・豆名月など
14 十五夜 新月から数えて15日目の月、旧暦の毎月15日の夜。他に、満月・望月・芋名月・望・三五の月など
15 十六夜
(いざ
 よい)
満月の翌日の月で、「いざよい」は月の出が遅れ、月が出るのをためらっているように見えることから
16 立待月
(たちまち
 づき)
陰暦の17日の月、特に陰暦8月17日の月で、立って待っていると出てくることから
17 居待月
(いまち
 づき)
満月の三日後の月で、月の出が遅く、立ったまま待つには疲れてしまい家の中で座って待つことから
18 寝待月
(ねまち
 づき)
満月の四日後の月で、月の出が遅いから寝て待たなくては出てこないから。他に、臥待月など
19 更待月
(ふけまち づき)
満月の五日後の月で、夜が更けないと出てこないことから。他に、亥中の月など
23 下弦
の月
月の入りに当たってその弦が下方になるところから。このころから有明の月。他に、下の弦張月など
25 後の
三日月
三日月を反転させた形の月、午前3時頃昇り、月待ち信仰で重視された対象。他に二十六夜月など
29
(30)
三十日月
(
みそか
 づき)
月の第30番目の日の月、転じて「月の末日」をいう。他に、つごもりなど。12月は大晦日・大つごもり