標 題 | 秋入りて 長谷の登り屋 善男女 |
地 域 | 29:初瀬/南西N |
奈良県桜井市初瀬 | |
山行日 | 2017年(平成29年)09月20日(曇) |
撮影場所 | 長谷寺下登廊 |
リ ン ク | 山悠々:豊山長谷寺 |
概 要 | 長谷寺は、宗派:真言宗豊山派総本山、山号:豊山神楽院、本尊:十一面観音(重文)、開基(創立者):僧の道明、創建年:奈良時代(8世紀前半)。西国三十三所観音霊場の第八番札所であり、日本でも有数の観音霊場として知られています。寺紋は輪違い紋。大和と伊勢を結ぶ初瀬街道を見下ろす初瀬山の中腹に、懸崖造りの舞台がついた本堂が建ち、門前町を見下ろせます。牡丹の名所で、4月下旬〜5月上旬には150種類以上、7,000株と言われる牡丹が満開になり、古くから「別称:花の御寺」と称されています。仁王門と本堂の間には、約90mの高低差があり、その間を登廊(重文)で繋がれています。高齢者などの弱者には非常につらいものですが、そこは信仰の力でしょうか、ご本尊様に導かれ、喘ぎながらも引き上げてもらいます。時は秋、「天高く」とはまいりませんでしたが善男善女がお参りされています。 そこで一言、『 秋入りて 長谷の登り屋 善男女 』 |