標 題 | 山滴る 尾根に浮かびし 砂の峰 |
山 行 日 | 2014年(平成26年)05月30日(晴・黄砂) |
地 域 | 24z:御在所山/北西SE |
三重県菰野町/永源寺 | |
撮影場所 | 県境尾根登山道:千峰台 |
リ ン ク | ハイキング:羽鳥峰/水晶岳 |
概 要 | 羽鳥峰は鈴鹿山系の釈迦ヶ岳と水晶岳の中央付近に位置し、山頂の位置は滋賀県にあります。峰といっても、尾根の上に約20mほどのきれいな三角錐(富士型)の砂山がこんもりと浮かんでいる状態です。緑の山並みに浮かんでいる様は縦走に疲れた気持ちをいやしてくれます。一帯のシンボルでありランドマークでもあります。登山口は、朝明(あさけ)渓谷を起点に、釈迦ヶ岳寄りの羽鳥峰(はとみね)峠まで一気に登り、中峠、水晶岳、根の平峠までの尾根道を、アップダウンを繰り返しながら朝明渓谷に戻ります。尾根道は主に三重県側に開け、快適な尾根歩きです。ただ、羽鳥峰峠付近は、花崗岩が風化したザレが歩行を難儀なものにするかもしれません。初夏を迎えたこの日、青葉でみずみずしい木々の尾根に、白い砂山が一層浮き上がって見えました。 そこで一言、「 山滴る 尾根に浮かびし 砂の峰 」 |