標 題 | 岩の橋 跨ぐ川面に 秋の風 |
山 行 日 | 2013年(平成25年)09月24日(晴) |
地 域 | 34:帝釈峡/南東W |
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広島県庄原市東城町 |
撮影場所 | 帝釈峡:雄橋 |
リ ン ク | 山悠遊:帝釈峡−上 |
概 要 | 国の名勝に指定され、比婆道後帝釈国定公園の主要景勝地として知られる全長18mの峡谷です。カルスト台地が、帝釈川によって侵食されてできた峡谷で、世界三大橋の一つとして知られる日本一の天然橋「雄橋(おんばし)」(国天然記念物)、鍾乳洞の白雲洞、急流の断魚渓、鬼の唐門、鬼の供養塔などの奇勝奇岩で有名です。雄橋は河川の水が長年に亘って石灰岩質の岩を穿孔することによって形成された天然橋であり、帝釈峡の名勝指定とは別に、独自で天然記念物の指定を受けています。日本百名橋の一つです。カルスト地形での浸食作用によって形成されました。もともとは鍾乳洞であったものが、侵食の進行によって落盤し、橋状に残されたと考えられています。長さ90m、幅19m、高さ40mの規模であり、下を流れる帝釈川の水面からは、橋の裏側まで18mの高さがあります。スイスのプレビシュ、アメリカ合衆国の
Natural Bridge、と共に世界三大天然橋とされています。 川面をまたぐ大きな岩の足の下に佇み、自然の驚異に畏敬の念を覚えます、川面を吹き抜ける秋風にしばし時を忘れます。 そこで一言、「 岩の橋 跨ぐ川面に 秋の風 」 |