標 題 | カルストの 台地に可憐 咲くスミレ |
山 行 日 | 2011年(平成23年)04月20日(晴) |
地 域 | 35:秋吉台/北西NE |
山口県美祢市秋芳町 | |
撮影場所 | 秋吉台展望台 |
リ ン ク | 山悠遊:秋吉台/秋芳洞 |
概 要 | 秋吉台は美祢市の中・東部にひろがる日本最大のカルスト台地です。地表には無数の石灰岩柱とともに多数のドリーネ(擂鉢穴)を有するカレンフェルトが発達し、地下には秋芳洞、大正洞、など、400を超える鍾乳洞があります。カルスト台地上の降水は全て地下に浸透し、秋芳洞をはじめとする多くの洞窟地下水系を通じ、東台と西台に降る雨の大半が厚東川に排出します。春は一面 の新緑、秋は生い茂るススキ群やリンドウなどの野草が揺れます。また、毎年2月の下旬には山焼きが行われ、秋吉台周辺から一斉に放たれた火は、瞬く間に一面に広がり、その炎は、高さ5m以上に達します。山焼きを終えた台地には、芽吹きが始まっていました。紫色のスミレが可憐に咲くその姿は、悠久の大地に小さな時の流れを感じます。 そこで一言、「カルストの 台地に可憐 咲くスミレ」 |