山聲十選:天を突く 朱き鳥居の 影干潟
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標   題 天を突く 朱き鳥居の 影干潟
山 行 日 2011年(平成23年)04月22日(雨)
地   域 34:厳島/北東SE
Mapion 広島県宮島町
撮影場所 厳島神社-大鳥居
リ ン ク 山悠遊:宮島-厳島神社
概   要 厳島神社は、厳島(宮島)にある神社で、日本全国に約500社ある厳島神社の総本社とされています。主祭神は市杵島姫命(神仏習合時代に弁財天と習合し、日本三弁天(江の島の江島神社、竹生島の都久夫須麻神社、宮島の厳島神社)の一つとされています)、田心姫命、湍津姫命の三女神です。社殿の創建は推古元年(593)で、仁安3年(1168)に平清盛が現在の規模に造営。平成8年(1996)にユネスコの世界文化遺産に登録されています。厳島神社は平家の守り神であったことから、平家一門の隆盛とともに神社も盛えました。平家滅亡後も、源氏をはじめとして時の権力者の崇敬を受けました。宮島は、昔から神の島として崇められていたので社殿を海水のさしひきする所に建てられたといわれています。海中に両部鳥居の朱の大鳥居があります。自然木を用いており、根元が太く、潮が引けば歩いて行くことができ、その威容に圧倒されます。潮の引いた干潟には、鳥居の影が写しだされています。
そこで一言、「天を突く 朱き鳥居の 影干潟」