標 題 | 春霞 SL汽笛 城も聞く |
山 行 日 | 2011年(平成23年)04月17日(晴) |
地 域 | 32:津和野/南西N |
島根県津和野町 | |
撮影場所 | 津和野城址三十間台 |
リ ン ク | 山悠遊:津和野城址 |
概 要 | 山陰の小京都と称せられる津和野は、山深き城下町です。市街地の西にある津和野城址は別名:三本松城とも呼ばれ、城址から津和野の市街地を一望できる高台にあります。創建は鎌倉時代で、戦国期には毛利氏が領しました。関ヶ原の戦いにより坂崎直盛が3万石で入場し、城の大改修が行われています。1616年の大阪夏の陣で、かの千姫事件で自害し、改易となり、後に亀井氏が入城、11代続き明治維新まで居城しました。天守は1686年に落雷に会い消失、以後再建されることはありませんでした。明治の廃藩置県により廃城。今では石垣と多くの曲輪跡が往時を偲ぶよすがとなっています。城址の最上段にある三十間台に上ると、眼下に城下町が広がっています。春霞にかすむ山々に抱かれる町並みSLの汽笛が響き渡ります。 そこで一言、「春霞 SL汽笛 城も聞く」 |