標 題 | 青の洞 通る山風 春告げる |
山 行 日 | 2010年(平成22年)03月25日(雨/曇) |
地 域 | 44:耶馬渓東部/北西N |
大分県中津市本耶馬渓 | |
撮影場所 | 競秀峰の陣の岩展望所 |
リ ン ク | 山悠遊:青の洞門、競秀峰、羅漢寺 |
概 要 | 本耶馬渓の代表的景勝地である青の洞門と競秀峰、そして羅漢寺の景。競秀峰は、山国川に面して成層凝灰岩からなる岩峰群が、約1.5qにわたって屏風を開いたように連なり、奇岩・秀峰が連なります。岩峰を見上げると白い帯状の層を見せる帯岩があり、鎖渡りや展望所などもあり、競秀峰めぐりのコースが設けられています。南部には、羅漢山の中腹に位置する羅漢寺があり、岩壁に無数の洞窟があり、山門も本堂もその中に埋め込まれるように建築されている特異な景観です。明治27年(1894)、福沢諭吉(59歳)がこの景観を守るため、競秀峰一帯を買収しました。これは、ナショナルトラスト運動の先駆けではないかと思います。競秀峰の岩の上からも絶景です。この山腹を掘り抜いた「青の洞門」を吹き抜ける山風もさわやかで春本番を告げています。そこで一言、「 青の洞 通る山風 春告げる 」 |