標 題 | 山渓の 秋色近し 昇り竜 |
山 行 日 | 2010年(平成22年)09月26日(晴) |
地 域 | 槍ヶ岳/北西E |
長野県大町市 | |
撮影場所 | 竹村新道展望所 |
リ ン ク | 山悠遊:高瀬渓谷 |
概 要 | 槍ヶ岳を源流とする水俣川と、三俣蓮華岳・鷲羽岳を源流とする湯俣川の合流点付近を高瀬渓谷と呼ばれます。高瀬渓谷には湯俣温泉があります。湯俣から裏銀座縦走コースの野口五郎岳に通じる竹村新道、千丈沢や北鎌尾根をルートに槍ヶ岳に向かうコースの登山基地としても知られています。また、1kmほど上流の湯俣川下流の河原に温泉沈殿物が堆積して盛り上がった噴湯丘(ふんとうきゅう)があり、国の天然記念物に指定され、平成21年には「日本の地質百選」にも認定されました。竹村新道展望所はその二川をそれぞれに俯瞰でき渓谷美を堪能できます。本格的な秋の訪れが少し遅れている2010年、尾根の見晴し場に立つと、北鎌尾根から蛇行する山奥深き水俣川は、まるで昇竜のようです。錦秋に彩られていないのが残念です。 そこで一言、「 山渓の 秋色近し 昇り竜 」 |