標 題 | 幾つ峰 変化(へんげ)す尾根に 尾花揺れ |
山 行 日 | 平成18年10月10日(曇・晴) |
地 域 | 伊船/北西C |
三重県四日市市/滋賀県境 | |
撮影場所 | 鎌尾根の南端 |
リ ン ク | 山悠遊:鎌ヶ岳/水沢岳、滝悠遊:宮妻峡 |
概 要 | 概要 南鈴鹿に位置する鎌ヶ岳と宮越山(水沢岳)の2km間に連なる尾根は、鎌尾根と称されます。標高1000m内外の峰が7峰(数え方による)あり、それぞれに奇岩やザレ場、笹の尾根道などバラエティーに富んだ表情で登山者の通行を待ち受けています。山麓から眺めると、鋸の歯のように見えなくもありません。実際の尾根道に立つと、やせ尾根でありながら、笹が手摺のように登山者を保護しています。鎖場などもあり、体力度においても難易度においても、通常の尾根縦走とは、一味も二味も違います。 尾根をひとつ越えるたびに、鎌ヶ岳の表情が変わってゆきます。爽やかな風がススキの穂を揺らしています。そんな長閑な状況ですが、足元は断崖やザレ場の不安定な尾根道です。 そこで一言、「幾つ峰 変化(へんげ)す尾根に 尾花揺れ」 |