山聲十選:尾根の松 薫風渉る 水面にも
標   題 尾根の松 薫風渉る 水面にも
山 行 日 平成18年05月04日(晴)
地   域 高宮/南西SE
Mapion 滋賀県愛荘町
撮影場所 アカイシから高取山への中間尾根縦走路
リ ン ク 山悠遊:アカイシ/高取山縦走
概   要 琵琶湖の湖東地域を流れる宇曽川、その源流部にこの山群はあります。治水を目的にした宇曽川ダムの上流は小さな渓谷が形成され、清らかな水が流れています。林道がこの渓谷に沿って通り、三箇所の登山口があります。渓谷の右岸に、標高:500mから700mの峰々で、秦川山(別名:松尾寺山)・高取山・高取山南峰(別名:向山)・アカイシの4座があり、北西から南東にかけて山並みを連ねています。尾根は一部を除き下草も少なく、晩秋から春にかけては比較的歩きやすい状態で、展望も所々で鈴鹿の峰々が頭を出し、疲れをいやしてくれます。写真は、尾根縦走ルートの中央部からの展望で、ダム湖・湖東平野が広がっています。尾根での昼下がり、松の木下で休憩していたら、水がめであるダム湖に薫風が渉ってゆきました。
そこで一言、「 尾根の松 薫風渉る 水面にも 」