山聲十選:野面積 ご飯ですよと 秋の暮れ
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石垣の表情は今は昔、玉石で積み上げられた擁壁に夕日が当たり、静かに帳が降りてゆきます
標   題 野面積 ご飯ですよと 秋の暮れ
地   域 八尾/北西NW
Mapion 富山県八尾町
山行日 2001年(平成13年)10月31日、(晴)
撮影場所 市街石垣路地
リ ン ク 旅悠遊:
概   要 八尾は、飛騨の山々から流れる多くの川が集まる地域で、古くから度重なる水害に悩まされていました。江戸時代に、川の氾濫から逃れようと住民が高台に町を開いたのが石垣の起源です。夕暮れ時になると、灯篭の橙色が辺りを照らし、風情のある町をグッと引き立てます。
「風の盆」で知られる八尾市。ここは、以外にも高低差のある町です。左側には川があり、石垣側の上部には、さらに町並みが続いています。この落差を、玉石でできた石垣が吸収しているのですが、新たに整備されたのでしょうか、幾何学的な文様にさえ見えます。夕日が、石の表面に映えています。のどかな一時・・・・
「ごはんですよ〜」と、母親の声が届きます。昭和のはじめでしたらこのような表現でしょうが、現代では「スマホ」でポン。時代は変わりましたが、石垣の表情は、今は昔。
そこで一言、『 野面積 ご飯ですよと 秋の暮れ 』