山聲十選:漂う香 御堂甍に 紅燃ゆる
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標   題 漂う香(か) 御堂甍に 紅燃ゆる
地  域 25n:近江川合/南西SW
Mapion 滋賀県木之本町
山行日 2001年(平成13年)11月19日、(晴)
撮影場所 石道寺本堂裏山より
リ ン ク 山悠遊:観音の里
概   要 湖北は観音信仰の盛んなところです。昔は、時の権力者の庇護の下、寺域も広く隆盛だったようです。後世に至り、時代のすう勢によって、荒廃が進み、村人の手で護られているのが昨今の現実です。いろんな変遷があったにもかかわらず、観音さまは、逢いにこられる人々に、分け隔てなく会話をされています。
秋、石道寺は境内を紅に染め上げます。山腹を縫うように散策路があり、手軽なハイキングコースとして人気急上昇中です。辺りには香の香が漂い、厳粛な雰囲気かと思いきや、御堂の甍越しには、紅葉が鮮やかに燃え、晴れやかな風景となっています。最近は、シーズンともなると、カメラマンが大型バスで乗り付け、レンズの放列で賑わいます。小春日和の昼下がり、刈田の畦道を秋風にふかれ、紅葉に包まれた観音の里をのんびりと散策するのは、至福のひと時かと思います。
そこで一言、『 漂う香(か) 御堂甍に 紅燃ゆる 』
紅葉に燃える石道寺、御堂の甍が紅のカーテンの隙間から覗きます、のんびりの散策が似合う