今日のことば
みたいな
335版:平成15年11月18日 火曜日
時  雨
屋久島の枕状溶岩
山行日:2002.04.24
所在地:鹿児島県屋久島

海底火山の噴火によって
海中に噴出した溶岩が
急激に冷やされてできた岩で
隆起により地表に表れた
ものだそうです
このときは
弱い低気圧に覆われていて
波が岩を洗っていました
日本海:杉津の海岸
山行日:2003.11.14
所在地:福井県敦賀市

北陸自動車道 杉津PA
からの、日本海です
小春日和についさそわれて・・・・
海も穏やかでした
バスツアーですと、南条SAで
休憩することが多いのですが
ここは、この眺めがご馳走です
買い物がなければ
お薦めの休憩ポイントです
いってみたいなこんなとこ;山行や旅行
山行に見る 浜 辺
今回は、海士(海女)さんにかかわる
浜:浜辺(海)に焦点をあてて見ました
山野に行くのに
何故、浜辺(海)があるの?

そうなんです
山と海は、相反するものです
ほとんどが旅行によって
出会った浜辺(海)ばかりです
編集子は山行ばかりでなく
温泉旅行なども大好きなんです

浜辺を走りながら
山に向かっている時だってあるのです
車のトランクには
いつもトレッキングシューズを
偲ばせながら・・・・
【 時雨(しぐれ) 】
「過ぐる」から出た語で、通り雨の意
@秋の末から冬の初めに、降ったりやんだりする雨
A比喩的に、涙を流すこと。「袖の時雨」
Bしきり続くもののたとえ「蝉時雨」
C・・・・                            (広辞苑)

立冬を過ぎると、湖国の湖北地方では、雨が降ったりやんだりする日が多くなります
湖南地方の空は、明るく輝いているのに
彦根から北のほうの空は、雲が低く垂れ込める日が多くなります
「弁当忘れても、傘を忘れるな」と、言われ
朝、晴れていても、2〜3時間後には、雨が降ってくることがあります
『湖北時雨(こほくしぐれ)』といわれる現象です
このような気象現象は、いろんな地域にあるようで
それぞれの地域で、独特の呼び方で表現されています
時雨がくると、冬支度が始まります
時雨亭(京都 高台寺:重要文化財)、さんさ時雨(宮城県民謡)が思い浮びます

編集子が若かりし頃(二十歳代)
あるお寺の方丈さんから、次のような詩(句)を教えていただきまし


 浜までは 海女も簑着る 時雨かな

というものです(※字が間違っているかもしれませんが)
この意味を教えていただく前に、その方丈さんは他界されてしまって
深く考ええることなく、歳月が経ちました
四半世紀後、編集子風に解釈したものが「メモ」にありました
「 目的地はすぐそこまでなのだが
               最後まで充実した人生を送ろう
 」 というものです
海女(海士)さんは、ご存知のように海にもぐって魚介類を採取されます
当然のことながら、海に入れば体は濡れてしまいます
それでいながらも、雨が降っている時
海女さんは、海女小屋から簑を着けて(今で言うと:傘をさして)、浜へと向かいます

これは、何を意味しているのでしょうか・・・・
そこで、上記のような編集子風解釈が導き出されたものです
この詩(句)は、方丈さんの自作なのか、お経の中の一説なのか
編集子には、解かるべくもありませんが
現在も心に響く言葉として、大切な言葉のひとつです
香住の但馬松島の海岸
山行日:2003.06.29
所在地:兵庫県香住町

応挙寺(大乗寺)の
襖絵(丸山応挙の襖絵)が
保存のため
通常状態(間仕切りのまま)
での公開が終了する
ということで
出かけたときのものです
(平成15年8月に終了しました)
あくる日は
鉢伏高原を歩きました
県名
印の県に「目的地」があります
山葵の山行まっぷ
新潟
福井
鹿児島
兵庫
浜辺の歌
親不知の海岸
山行日:1993.08.22
所在地:新潟県青海町

親不知の難所です
昔、ここを歩いたとは
まったく信じられません
この時の山行は
白馬の栂池でした
徳之島の海岸
山行日:1975.06
所在地:鹿児島県徳之島

忙しい仕事が完了し
3日間の休暇をもらって
この島に滞在しました

まだ、二十歳代の時のことで
懐かしい想い出です
山呼-リスト
※ご参考までに
このコラムは
管理人のひとり言です
黒や灰色の文字は
編集子のオリジナル
カラー文字は編集子所蔵
資料からの引用です
山呼らいぶらり〜