【胸突】 山道や坂などの厳しく急な所
【胸突八丁】 山道で、登りのきつい難所。
転じて、物事を成し遂げるのに一番苦しい時期
(広辞苑)
【八丁】 丁は距離の単位。「町」とも書く
1丁は約109.091m。故に八丁は約873m
ちなみに、辛草の「らいぶらり〜」によると
尺貫法をメートルに換算するメートル法換算速算法がメモってありました
それによると
1尺X3÷10=0.3m 正確には:0.30303m
1間X0.9X2=1.8m 正確には:1.81818m
1丁X1.1X100=110m 正確には:109.091m
1里X1.3X3=3.9km 正確には:3.92727km
1坪X1.1X3=3.3u 正確には:3.30579u
※1m(メートル原器)は子午線の1/4000万
と、まあ・・・・あまり日常生活には関係のないことをメモしているなア・・・・
と、お思いの方がほとんどだと思います
が、これが必要な業界もあるんです。ハイ
さて、本題に戻ります
【胸突八丁】 は広辞苑でも記されていますように
山などに行って、勾配が急な所に差し掛かり、精神的にも、体力的にも苦しい所であり、重要な時期でもあります。これを乗り越えて、達成感・充実感・満足感などが、体を包み込むわけです。これを感覚的に味わうのは、山ばかりではありません。
仕事やイベントなど、どんな所にも潜んでいると思います。
これに対応するには、それなりの「気力」が必要だと思います。また、自分にそんな潜在的な気力があるかどうかを、手っ取り早く自己診断できる試験用紙として、スポーツがあり、その中の一つとして、山登りもあるのではないでしょうか。
と、私はとらえています。
マラソンの有名ランナーの言葉として、「私を誉めてあげたい」という言葉がありました。
スポーツエリートでなくても、自分なりに精一杯頑張った証として、達成感・充実感・満足感を引き出し、「自分を誉めてあげたい」と思えることが、また味わえる瞬間が、そこで見つけられるカモしれません。
その日その日を無意識に過ごさず、前向きに過ごしてまいりたいものです。

八甲田山(標高:1,584m)
山行日:1996.10.11(晴)
所在地:青森県青森市
八甲田山は、正確には
八甲田火山のカルデラに生じた中央火口群をさすものと言われます。こちらも八ヶ岳と同じで、山岳一帯の総称で、主峰を「大岳;写真」と呼ばれています。
山麓には、千人風呂で知られる酸ヶ湯(すかゆ)温泉があり、四季を通じて湯治客で賑わっています。もちろん、
私もつかってきました。
八王寺山(標高:381m)
山行日:2003.04.17(晴)
所在地:滋賀県大津市坂本
日吉大社の北側の位置に聳えるご神体のお山です。山そのものの名前は知らない人も多いが、1,300年前から続いている山王祭で、その存在を多くの方に知られている。
山頂直下には大きな盤座があり、重要文化財の堂宇が建っている。右側には琵琶湖が眺められる。ここを超えると千日回峰行で知られる行者道に続く。
重力に反した行動をすることは
体力的にも、精神的にも
とても過酷なことです
山行には
おおむね
日常生活とかけ離れた
状況が私たちを
待ち受けています
「胸突八丁」という言葉をつけて
これにちなんで
「八」のつく
お山の
一部をご紹介いたします
県名
印の県に「目的地」があります
山葵の山行まっぷ
いってみたいなこんなとこ;山行や旅行
長野
青森
滋賀
八のつくお山
今日のことば
胸 突 八 丁
320版:平成15年8月5日火曜日
八ヶ岳(標高:2,899m)
山行日:1997.08.27/28(晴)
所在地:長野県茅野市
八ヶ岳は、立山と同じで
「八ヶ岳」という名称の山は無く、いくつもの峰の総称です。日本百名山です。
人気のコースは、険峻な峰が連なる硫黄岳・横岳・赤岳の南八ヶ岳です。
御覧の写真は、赤岳鉱泉からの山容です。
八幡山(標高:272m)
山行日:1995.09.15(晴)
所在地:滋賀県近江八幡市
八幡山は鶴翼山(かくよくさん)の通称で、羽柴秀次によって山城が築かれた。秀次失脚と同時に廃城となり、現在山上には、瑞龍寺(日蓮宗寺院、別名:村雲御所)がある。写真は村雲御所の門前にてのものです。
,山麓からロープウェイで一気に山頂まで上がることもできる。また、山麓にある
日牟礼八幡宮の「左義長祭」は広く知られている。
※ご参考までに
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山呼らいぶらり〜