今日のことば
315版:平成15年7月1日 火曜日
みたいな
いってみたいなこんなとこ:山行や旅行
水 無 月(みなづき)
「水の月」で、水を田に注ぎ入れる月の意。
陰暦の6月の異称
                       (広辞苑)
西条祭り
山行日:2002.10.16(晴)、所在地:愛媛県西条市
絢爛豪華な山車が町を練り歩き
川で勢ぞろい、
これから禊がおこなわれるところ
石鎚山から下り、
剣山に向かう道中で偶然出会った
さて、「陰暦の6月」は、別名「水無月」とも呼ばれます。

昔から不思議に思っていたのですが、梅雨で雨が降り、田畑にも水が潤い、「水がある」
のに、何故「水が無い月」なのでしょう?
ご存知方、ご教示ください。
その昔、地上に雨がドンと降るから、天に水がなくなってしまっているのだ!・・・・なんて、
まことしやかに、言われたことがあります。

ものの本には、「水無月(みなづき)」とは、
 『陰暦の6月の異名、陽暦の7月にあたる。
  暑気はげしく、水かれ尽きて、地上に水のない月となることが多いが、
  農事みなしつきたる月、とか、5月に植えた早苗がみなつきたる意』
  とする説がある。とありました。


私と「水無月」との出会いは、昭和40年代、山形県庄内地方に仕事で赴任していた時、
6月30日に、田の神様のお祭りをするからと、
農家の方から、お食事のお招きを受けた時が始まりでした。
そのときは、まだ、「水無月」が6月の別名だとは知りませんでした。それから数年後に
睦月、如月〜〜水無月〜〜師走、にいたる言葉を知るようになりました。
20歳代、仕事しか知らない青春時代でした。

6月の異名として
水無月をはじめとして、次のようなものがあります。
風待月、鳴神月、涼暮月、松風月、常夏月
戸隠中社前での御祭風景
山行日:2003.05.11(曇後雨)
所在地:長野県上水内郡戸隠村
修験道の皆さんがこれから行の成果を奉納されるところ
戸隠神社は、宝光社、中社、
奥社の総称。
この日は七年に一度のお祭りの日であった(二週間続く)
スキャナ
水無月
神事=大祓い=お祭り

山行と祭り?
まったく関係のないように
思いますが
山開きがお祭りの
ひとつと考えると
そうなのではありますが
一般的にいわれる
「お祭り」は、ほとんど
お目にかかれません
が、山行途中で
偶然出会うことがあります
そんな偶然を
ファイルから探してみました
祭りまつり....
長野
愛媛
山葵の山行まっぷ
印の県に「目的地」があります
県名
山呼-リスト
※ご参考までに
このコラムは
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編集子のオリジナル
カラー文字は編集子所蔵
資料からの引用です
山呼らいぶらり〜