313版:平成15年6月17日 火曜日
栂池自然園(栂池高原)
山行日:1993.08.21(雨後晴)
所在地:長野県北安曇郡小谷村
  白馬岳山麓にある栂池高原です。遊歩道を歩くと、尾瀬でもあるように、池塘もみられます。
足元には、木道が敷設され、植生をいためないように配慮がされています。このような天候時の木道歩きは、滑りやすいので注意が必要です。
このあと、山を降りた私達は、
塩の道をたどり、小谷温泉の露天風呂で汗を流したことは、言うまでもありません。
屋久島海中温泉
山行日:2002.04.23(雨)
所在地:鹿児島県屋久島
  地図で示すと、屋久島の南側に位置します。海中の岩の間に湯だまりを作り、野天風呂ができている。脱衣場もなく、あいにくと、スコールのような
激しい雨にあい、入浴を断念。
満潮になれば、温泉は、海中に没してしまいます。
波の音を聞き、塩の香にひたりながら、入浴するのも、おつなものであります。
戸隠高原のミズバショウ
山行日;2003.05.11(曇後雨)
所在地:長野県上水内郡戸隠村
  40万株のミズバショウ群生地の真ん中を立派な木の遊歩道が整備されている。時刻は午後4時半。気温もかなり下がり、人影もない。
見頃のミズバショウを堪能し、のんびりと散策できた。  
三本滝からの激流(乗鞍高原)
山行日:2001.05.30(雨)
所在地:長野県南安曇郡安曇村
  三本滝への登山道にこの場所はあります。吊橋を渡るとすぐに三本滝が木の間越しに見えてきます。川に落ちたら、五体満足では済まないところでしょう。
右側の白色は、落差のある川、
左側の白いものは残雪です。
この場所には、2回訪れていますが、2回とも雨にたたられ、
「雨男」と、いわれる所以です。
でも、彦根を出る時は
雨ではなかったんですよ。
スキャナ
山呼-リスト
※ご参考までに
このコラムは
管理人のひとり言です
黒や灰色の文字は
編集子のオリジナル
カラー文字は編集子所蔵
資料からの引用です
今日のことば
短 夜(みじかよ)
夏の夜が短く明けやすいことを言う
晩春の頃も、夏と同じく夜は短いが、春は日の長くなることに心待ちがあり、日永と言われる。また、秋は夜長、冬は短日と言われる    (茶の湯歳時記)
いってみたいなこんなとこ:山行や旅行
みたいな
先日の午後。バラバラと雨戸を突然たたく音がする。
また、子ども達がいたずらをしているのか! と、窓の外を眺めると
2cmほどの氷の塊(ヒョウ)が落ちてきているではないか。そして、ピカッ、バリバリ
挙句に、爪楊枝ぐらいのヤリ状の水が降ってきた。なんとも、すざまじい「雷雨」であった。
「梅雨入」の報道を耳にしたのは、その4時間後だった。

その昔、邦画の巨匠:黒沢明監督が、映画「羅生門」を撮影する時に一工夫がなされました。
水に墨を混ぜて、雨のシーンを表現したという逸話が残っています
(その当時の映画はモノクロで、普通の雨だと、映像としてうまく表現できないから、とのことだそうです。この逸話は、映画ファンの方のみならず、多くの方がご存知のようです)

私の好きなミュージカルにも、雨を題材にした秀作があります。
ジーン・ケリーの「雨に歌えば」やカトリーヌ・ドヌーブの「シュルブールの雨傘」など
とくに、ジーン・ケリーが街角で、傘を持ち、雨に濡れながら歌うシーンは記憶に残っています。

「城ヶ島の雨」の歌詞の中に「りきゅうねずみの・・・・」という一説は、「りきゅうねずみ」という
ネズミがいるのだ、と最近まで思っていたくらいデス。

いい天気が三日続いても、文句を言う人はいないけど、雨が三日続くと、かならず文句や愚痴をいう人が出てくる。うっとうしいからこそ、その中に美や潤いを求めて、このような秀作が生まれてくるのでしょうか・・・・


入梅となり、田畑に潤沢に水が注がれています。
ひところ、農薬がたくさん使われ、生態系に異変が生じ、この時期の風物詩である「ほたる狩」にたわむれる人達の姿が、川辺から消えていました。その後、人々の意識が変わり、環境に配慮がなされ、少しづつではありますが、ホタルが戻ってきたように思います。

雨が上がった翌日の6月11日、夜8時半。坂田郡山東町の出先でのこと。
家の前に1匹のほたるが浮かんでいた。
それに誘われるように、後をついて小川に出ると、1匹、2匹・・・・・
手の指を折りながら、ホタルの数を数えていた。右手だけで足らず、左手へ、それでも足らず、足の指へと、数が増してゆく。とうとう数えきれなくなってしまった。
一目100匹というのでしょうか。畦道に、光の帯となって幽玄の世界を創出していた。
ここ、数十年来、目にしたことのない光景に、
感動を通り越し、興奮しながら暫しの間、佇んでいました。
「短夜」の今、その余韻にひたって、このコラムを書きました。
県名
印の県に「目的地」があります
山葵の山行まっぷ
鹿児島
長野
、あめ、アメ、....
山行にでかける時は
天気のいい日をねらって
出かけます
しかし
山の天気は移ろいやすく
雨具が欠かせません
パーティーを組むと
私のことを「雨男」って
言われてしまいます
里での雨は
五月雨とか氷雨など
ロマンティックなものも
ありますが
雷などは、恐ろしくて・・・・
山での雨は
できたら
逢いたくないものです
山呼らいぶらり〜