今日のことば
312版:平成15年6月10日 火曜日
3・三・参
みたいな
『3・三』にちなんだ気になる諺の数々
・ 仏の顔も三度
・ おなご三人寄れば姦しい
・ 小糠三合あるならば入り婿するな
・ 娘三人持てば身代潰す
・ 思い三年恋五年
・ 姑の三日誉め
・ 朝起きは三文の徳
・ 梅干は三毒を消す
・ 米屋と質屋は三代続かぬ
・ 三度の飯より好き
・ 酒三杯は身の薬
・ 三度目の神は正直
・ 騒げば三文の損
・ 早起きは三文の得
・ 石の上にも三年
・ 三つ児の魂百まで
・ 自然、時間、忍耐は三代名医である
・ 魚と客は三日置けば臭う
・ 犬猫も三日飼えば恩を忘れず
・ 桃栗三年柿八年
・ 三人寄れば文殊の知恵
・ 三度目の正直
・ 居候三杯目にはそっと出し
・ 女三界に家なし
・ 三人旅は一人乞食
・ 三人行なえば必ずわが師あり
 皆さんの中には、『3』を縁起のいい数字として、こだわっていらっしゃる方もおいでだと思います。区切り・目標とするには、大変有効な語句だと思います。
今回は、『3・三・参』にかかわる言葉を集めて見ました。(無駄と知りつつ)
私たちは
数字にこだわるときがあります
何故なんでしょう
文化といってもいいのでしょうか
自然や、人生
歴史や文学等にまで
数字がかかわる
ことがあります
はたまた、ラッキーナンバー
などなど・・・・

今回は、三日坊主
終らなかった記念として
3・三・参』にかかわる
山行を2回に分けて特集してみました。その2回目
『3・三』にちなんだ気になる言葉の数々
・ 参勤交代      ・ 三ツ峰
・ 
三つ巴       ・ 三下り半
・ 
三幅対       ・ 三羽烏
・ 三杯酢       ・ 舌先三寸
・ 
参籠         ・ 三平汁
・ 再三再四      ・ 三代目
・ 三味線       ・ 
三度笠
・ 
三年坂       ・ 三尺
・ 三者三様      ・ 三里の灸
・ 三りんぼう     ・ 三役
・ 三本の矢      ・ 三昧
・ 三位一体      ・ 
三宝
・ 三盆白       ・ 三方陣
・ 三方一両損    ・ 三分割
・ 三拍子       ・ 
三里
・ 三拝九拝      ・ 三人上戸
・ 朝三暮四      ・ 三段論法
・ 三途の川      ・ 三寸下がる
・ 
三助        ・ 三すくみ
・ 三種の神器    ・ 三酒肴
・ 三三九度      ・ 三顧の礼
・ 
三つ具足      ・ 三寒四温
・ 三冠王       ・ 
三角点
・ 三界         ・ 
三角州
・ 
三手先       ・ 三時
・ 三勝         ・ 三猿
  これで、ほんの一部分です。私たちは古来より、かように数字に対し、こだわりをもっているということなのでしょう。でも、よく見ると、現代に通じない言葉もたくさんあります。特に、諺にいたっては、首をひねるようなものがたくさんあります。また、唱歌や童謡、そしてお伽噺なども同様です。ただ、使われていなくても、意味が通じなくても、時を越えて、消えずに、私たちの目に触れていることだけは確かです。昨今は、このような詩や言葉以外にも、情報がたくさん錯綜しています。
意味が通じないからとか、子供に対する影響がどうの、などなど、色んな批判や、考え方がありますが、これらの歌詞や文章が、時代の波を乗り越えてきているのを、事実として受け止め、何が大切か、何が真実なのかを見極めるために、このような言葉の存在を意識するのも無駄ではない、
とは思いますが・・・・
このコラムこそが無駄なのは承知しています。ですが、小僧の手習いです、御容赦下さいまし。
三の池:御嶽山頂
山行日:1992.07.26
所在地:長野県木曽郡開田村
  御嶽山は頂上で岐阜県と長野県に分かれている。この池は尾根から南側にあり、長野県に、位置する。山頂には、火山活動で出来た池が、5箇所あり、その内の一番ロケーションが、いいといわれる。この日は、あいにくと荒れ模様で、山頂はガスで覆われ、ようやく上がり始めたところ。本来なら、コバルトブルーに輝く水面だが、白いベールが、この時は無粋に思える。
三筋の滝
滋賀県甲賀郡信楽町
桜の花で紹介いたしました
MIHOミュージアムの近くにあり
同じ沿道沿いで、気軽に行けます
三条の滝
山行日:
2001.09.19
所在地:福島県南会津郡檜枝岐村
  ご存知高層湿原の尾瀬にある。
湿原から流れ出る水を集め、只見川として、会津まで辿り、阿賀川、阿賀野川と名前を改めながら、日本海に至る。不思議なことに、前出の三本滝の水と僅か5kmしか離れない位置に流れ出るのである。ちなみに、尾瀬と乗鞍高原は約180km離れている。
ご承知のように、尾瀬は、群馬県、新潟県、
福島県、栃木県にまたがったところにあり、この滝は、群馬・新潟・福島県のほぼ県境に位置する。水量は、写真では大量に流れ落ちているが、渇水期になると、滝筋が3筋に分かれるところから、この名がついたという説や、落差が130m(約三十丈“実際は四十三”=300尺:一丈は10尺≒3m)あるところから、三十丈の滝が転化して、この名前がついた説、などがあるといわれる。なお、昔は不動滝とか大滝とも呼ばれていたらしい。
いずれにしろ、百聞は一見にしかず!
三本滝(乗鞍高原)
山行日:2001.05.30
所在地:長野県南安曇郡安曇村
  この三つの滝を総称して『三本滝』と呼ばれる。
最寄の駐車場から、ここにいたるまで片道約45分、コースはそんなにきつくはありませんが、多少のアップダウンはあります。
この年は、入口部分では、5月の連休まで1mほどの残雪があるとの情報でした。それから1ヶ月経ったこの日も、小の滝付近には、まだ写真のように残雪がありました。残雪の上の部分に白い帯のように見えるのが滝で、水量は多くない。圧巻は、やはり右の大の滝で、カメラではその臨場感が伝わらないのが残念です。
近場にある白骨温泉で湯につかり、旅の疲れを落とす。と、いいですよ!
左の滝:小の滝       中の滝:中の滝        右の滝:大の滝
三:山 ぱ〜と2
長野
福島
山葵の山行まっぷ
印の県に「目的地」があります
県名
いってみたいなこんなとこ:山行や旅行
山呼-リスト
※ご参考までに
このコラムは
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カラー文字は編集子所蔵
資料からの引用です
山呼らいぶらり〜