写真で見る「いろは」
東北・北海道地方
四十七都道府県
今日のことば
印の県に「いろは」があります
県名
中学生の頃、一都一道二府四十二県という言い方で、日本の分県(46)地図を覚えていました。
1972年に「沖縄」が日本に復帰してより、一都一道二府四十三県として表現するようになりました。
この数字を合計すると『四十七』、偶然で済ますには?マークが残ります。
こんなことに脳細胞を酷使している私って、やはり『暇人』なのでしょうね!
みたいな
302版:平成15年4月1日 火曜日
四十七
栃木
岐阜
滋賀
九州・沖縄地方
中国・四国地方
東海・北陸地方
 「四十七」と言う文字もしくは数字から、すぐ連想するのは貴方ならどれですか。
  1. 四十七士(赤穂浪士47人)
  2. 四十七字(いろは47文字)
  3. 四十七都道府県
思いますに、箇条書きの順番で連想する方が多いのではないかとおもいます。
意外だったのは、日本の都道府県と「いろは」の文字数が同じだったと言うことです。偶然なのでしょうか。それとも計算され尽くしたものなのでしょうか。
  彦根城 いろは松(滋賀県彦根市金亀町)
国宝彦根城の外堀にあります。人馬の通行に支障のないように、枝振りの比較的小さい「土佐松」という種類だそうです。現在はその本数がかなり少なくなって、樹の力も弱ってきているようで、土壌改良や肥料を与えたりと、木が衰えないよう、色々と手を尽くされています。いつまでも、濠に映る翠の色があせませんように。※ここは編集子のホームグラウンドです。
三重
山葵の山行まっぷ
イロハカエデ
ちなみに滋賀県と広島県
の県木は「モミジ」です
山梨県は「カエデ」です
  いろは坂(栃木県日光市)
そのものずばりの『いろは坂』
中学校の修学旅行での記憶しかありません。あいにくと手元に
写真がないことと、ほとんどの方がご存知だと思いますので、
項目のみにさせていただきます。
近畿地方
関東・甲信越地方
  この地図を作成しながら、ふと、思ったのですが、自分が今までかかわった所は、おおよその位置や県庁所在地など、ある程度思い浮かべることができるのですが、かかわりの少ない所はその位置すら思い浮かびません。私の場合、首都圏が解かりませんでした。皆さんは、日本地図を空で書けるかどうか思われたことはありませんか。※こんなことを考えるのは、私だけだったりして。
『 色(いろ)は匂(にほ)へど(と) 散(ちり)ぬるを
  わが(か)世(よ)たれそ 常(つね)ならむ
  有為(うゐ)の奥山(おくやま) けふ越(こ)えて
  浅(あさ)き夢(ゆめ)みし 酔(ゑひ)もせず(す) 』

  
  ※最後に「ん」を加えると48文字になる
『 鳥(とり)なく声(こゑ)す 夢(ゆめ)さませ
  見(み)よ明(あけ)わたる ひんが(か)しを
  空色(そらいろ)はえて 沖(おき)つべ(へ)に
  帆船(ほふね)むれいぬ もやのうち      』
今回は、『いろは』に焦点あててみたいと「らいぶらり〜」を開いてみました。
『いろは47文字』は、ほとんどの方がごぞんじの“いろはにほへと・・・・”。しかし、漢字混じりの『いろは』はあまりお目にかかりません。正しいか間違っているかは文献で裏付けを取っていませんのでわかりませんが、私の手元に控えていましたものをご披露いたします。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、正確な所をご教示下さい。
なお、うろ覚えですが、弘法大師の作ではなかったかと・・・・
もう一編の『いろは』も手元の控えに載っていました。
つい、先ごろまで作者がわからなかったのですが、ひょんなことで見つかりました。
“1903(明治36年)坂本百次郎”という人が、『いろは48文字』の歌として発表されています。
  宇津江四十八滝(岐阜県吉城郡国府町)
高山と飛騨古川の中間に位置し、滝のある一帯は、県立公園に指定され、自然保護が為されている。滝の数が沢山(13箇所)あることから、全域の総称としてこの名前が付けられたようです。木々が織り成す色彩の変化と水と石とが絶妙のコントラストでハイカーの心を癒してくれます。あまりにも有名な観光地が近傍にあるために、この滝の存在をご存知ない方が大勢いらっしゃると思います。新緑の頃、紅葉の頃、お弁当持ちでどうぞ。
  赤目四十八滝(三重県名張市)
この滝は多くの方がご存知だと思います。滝の数が「いろは四十八文字」のごとくに、数がとても多く存在している所に、この呼称が付けられたのだと思います(パンフレットを見ればわかることなのですが)。
全体に女性的な滝が多く、2時間程で水源まで辿り着くことができます。ただ、一部に狭い所があり、紅葉時期などの観光シーズンには赤目銀座と呼ばれるほどの混雑で、難渋された経験のある方も多いのでは。
山呼-リスト
いってみたいなこんなとこ:山行や旅行
※ご参考までに
このコラムは
管理人のひとり言です
黒や灰色の文字は
編集子のオリジナル
カラー文字は編集子所蔵
資料からの引用です
  『らいぶらり〜』のコラムにちなんで、「いろは」に関連する写真を御覧頂きます。そのものズバリの場所があったり、こじつけの場所があったりと、山葵友風に編集してみました。
御覧の皆さんの中で、
「いろは」に関連する場所をご存知の方は、情報をご提供いただければ幸せに存じます。
山呼らいぶらり〜