スーパーなどの特売日に、卵が大量に陳列されていることがあります
通常、鶏の卵は、一定数の鶏が一定量の卵を産みます
販売者は、計画を立て、それに応じた数量を仕入れます
当然のことながら、鶏舎側も生産数量以上のもの(※1)は出荷できません
(※1、近隣や協力生産者の存在により調達は可能)
さらに、賞味期限は季節にもよりますが冷蔵庫保存でおおむね16日、買いだめはできません
ところが、スーパーでは消費期限が同じ大量の卵が積み重ねられています
では、どうやって卵を調達したのでしょうか

Webで検索してみると
大型養鶏場では、パックするときに販売日に応じた期日表示の商品がつくりだされています
わかりやすくいえば、パックする日が異なっても同じ賞味期限の商品(※2)が調達可能です
(※2、ようするに、生産者の責任において、自由に日にちは変えられるということです)

なぜこのようなことがおこるのでしょうか
法律により、卵の賞味期限の起算日記載を定められていないという理由からにほかなりません
このことにより、容易に大量の卵が店頭に並べることができるのです

そこで疑問
採卵日を把握して卵1つ1つに賞味期限を付ければ、消費者にも分かりやすいのでは・・・・
しかし違う日の卵が混じる事もあることから
コスト面を考え、一括してパック詰めの日から賞味期限を数える業者が多いといわれます
逆にいえば
1つ1つに賞味期限が付いていないからこそ、卵の値段は現在の水準に保たれているという実態
なぜこのような不可解なことが行われるのか
消費者にはとんとわかりません
単純に
産卵日に採卵日を記してパック詰めをし、冷凍保存をして必要時に集荷すればいいのに・・・・

それをおこなうとどうなるか
賞味期限の日付が違う商品が特売場に並ぶことになるから・・・・、消費者に混乱がおこる
考えてる〜〜
編集子と同じ疑問を持つ人も多く
消費者庁には
「卵については、産卵日と賞味期限の併記にすべき」という意見が寄せられていることが公表
公正取引委員会(※3)からは、混乱を生じるという理由から
「義務付けする理由はない」と結論付けされています
関係官庁は、農水省、消費者庁、公正取引員会、門外漢にはややこしいですね
(※3、平成21年3月26日に
公正取引委員会から「鶏卵の表示に関する公正競争規約及び施行規則」が認定されました
賞味期限の起算日を明確に「産卵日とする」ことの記載なく、産卵日記載も義務はありません)
このことにより、容易に賞味期限が同じ大量の卵が店頭に並べることができるのです

業界でいわれる賞味期限(※4)は、冷蔵庫保存が約16日(業者により14〜21日)
(※4、この期限設定は生産者の責任で行われます)
一般社団法人日本養鶏協会が示す賞味期限は、産卵日を起点に21日以内
このタイムラグが
特売日の卵マジックを産むネタになっているのかもしれません
消費者の心理を読み取ることによって編み出された商売人の知恵なのでしょうか
編集子が思うところ
結局は、見極めの基準は自分の目と鼻です
賞味期限は「自分で決める」・・・・、のが正解かも

前出の卵
購入日は12月28日、で11日目
パック詰めや、流通日を2日加算すると13日目
冷蔵庫保存の16日まであと3日
タイムラグを考慮すると、ほぼ満期
まだ、たくさん残っています
あとX日で生食は危険とされる期日がきます
食の安全を期すため
できるだけ卵の生食は避け、加熱して食べることにいたしましょう

歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
たまご-ふたつだまらんおう 概要 今日、目玉焼きを作ろうと卵を鉢に割ったときに、2つの黄身が入っていてびっくりしました。Webで調べてみると、これは人間にも双子、三つ子とあるように不思議な事ではないとありました。さらに、この現象はまだ産卵を始めた若い鶏に多く、若い鶏はまだ産卵期間が成熟していない事が多く、産卵リズムやホルモンバランスが不安定であるのでそのような事が起きるのです。もちろん、食べる事になんら問題もありません・・・・と。
卵-二つ玉卵黄
地  域 25zn:彦根東部/南西W
Mapion 滋賀県彦根市
山行日 2015.01.07、(雨)
鶏のごく普通な生理現象であり薬物投与等の人為的方法で作り出されることは無く、外見が普通の卵よりも細長く全体的に尖り、大きさや重さが飛び抜けているため、産卵開始後間もない若鶏しかいない養鶏場であれば比較的簡単に見分けられる。味的にはまったく変わらないが、ごく一部の人は気持ち悪がるかもしれないという理由で出荷前に取り除かれていたが、1998年頃から、二黄卵多発鶏種により生産し選別されたものが流通をしている。(Wikipedia)
山聲-TOP
おりしも1月7日は、七草粥(ななくさがゆ)
人日(じんじつ、1月7日)の朝に食べられている日本の行事食です
平安時代の書物に記載があると言われますから伝統食で
地方で手に入るものが異なりますから
それぞれに独特のレシピがあるようです

寝ちゃ食いの正月も7日目
胃袋も疲れてきたころです
そこで消化にいいものを・・・・、と考えられたのでしょうが
若い人に話をすると
「ななくさがゆ」、そんなの知らない・・・・

昨今の正月の食生活も変わり
さらに、スーパーも1月1日から開店されるに至っては
食文化が変わってくるのもいたしかたがありませんが
クリスマスやバレンタインなど、異文化を抵抗なく受け入れる日本人です
これからも、時代に即応した文化を創り出していくのでしょう

さて
編集子の食卓にあげようと、目玉焼きをしようとお鉢に卵を割りました
すると
卵黄が二つ、チョットびっくり
10個詰めのパックの、ほかの卵は一つ玉
偶然紛れ込んでいたのでしょうか
新年早々、吉でしょうか凶でしょうか
こんなことを意識してしまうのは、年のせい、単なる占い癖・・・・

今年こそ刺激のある年になりますように
でもありすぎは困りますけど・・・・
歳時記-滋賀