歳時記-TOP
山聲-TOP
歳時記-滋賀甲賀
とうきのまちのとうきじんじゃ 概要 陶器神社は、信楽の町を一望できる愛宕山山頂にある、土の神と火の神を祀る神社です。古くから新宮神社(信楽駅の西北西0.7km)の摂社として祀られ、数百年前より、毎年7月23日頃、松明の元火を新宮神社の御神前より、採火して宮司が松明に点火し、それを奉納する、荘厳にして古式床しい神事が今も行われています。焼き物の街、信楽ならではの陶器の鳥居や狛犬・灯篭などがあり、興味を引きます。遊歩道もあり、町民の憩いの場所です。
陶器の町の陶器神社
地  域 25k:
信楽/北東SW
Mapion 滋賀県信楽町
撮影日 2015.06.24、(晴)
信楽は日本六古窯『信楽・備前・丹波・越前・瀬戸・常滑』の一つです
狸の置物でも広く知られています
「愛宕山」は全国各地にあり、wikipediaによると126座掲載されています
それ以外にも、編集子が山行した滋賀県内の二座などを加えて考え合わせると
もっとあると考えられます
火伏せ・防火に霊験のある「愛宕神社」との関連があり
歴史ファンならずとも、明智光秀の本能寺の変でおなじみの山であり神社です

信楽にも、この本能寺の変に関連した施設があり、それが紹介の陶器神社です
本能寺の変に際し
堺で「信長討たれる」の報に接した徳川家康は、決死の想いで伊賀越えを決行します
その途次、この信楽の地:多羅尾の小川城にて、束の間の休息を取ります
その折に、この陶器神社(愛宕神社)に「無事」を祈願したと伝わります
なお、この時の城主:多羅尾氏は、豊臣秀次の粛正に連座し、知行を没収されています
関連事項:小川城山

徳川江戸開幕の際
本能寺の変の際の小川城主:多羅尾氏は、多羅尾地域の代官に引き立てられ
一方、陶器神社(愛宕神社)については
御分霊が東京芝の神社に祀られ、現在の礎を築いたともいわれます
というのも、
1603年に、これから建設される江戸の防火のために徳川家康の命で祀られた神社でしたが
愛宕神社は、『天下取りの神、勝利の神』としても知られることになり
各藩の者たちは、地元へ祭神の分霊を持ち帰り、各地で愛宕神社を祀ったといわれています
その意識の背景には、各大名は幕府に対して
表向き異心のないところを表明する、一つの手法だったかもしれません

そんな、陶器神社を訪れてみました
関連事項:長野東山/愛宕山
陶器製の灯篭
陶器製の狛犬
陶器神社の説明版、ここに陶器神社と徳川家康のくだりが・・・・
信楽駅舎のそばの陶器製モニュメント
陶器製の扁額
陶器・愛宕神社社殿
陶器・愛宕神社参道、鳥居も陶器製
駅から愛宕山に至る大戸川支流:信楽川沿いの歩道にも陶磁器がふんだんに・・・・
信楽駅舎、タイルがふんだんに使われています、駅舎の銘盤も定礎盤も陶器製
信楽駅、右側に信楽の代名詞:巨大タヌキ
徳川家康の代名詞:タヌキおやじを連想すると、信楽との御縁もかくありなん・・・・